この会は総領事館の主催で行われ,日本より虎の門病院呼吸器センター 岸 一馬 先生を講師としてお招きしました.
講師の岸先生 |
メダンを始め,インドネシアの都市部は大気汚染が酷く,PM2.5やPM10などはWHO基準濃度を超える日もあります.
大気汚染の原因として自動車排ガスがありますが,最近は森林火災による煙害が深刻です.
今回の講話では,昨年の煙害発生時の大気汚染がかなり危険なレベルに達していたことが紹介され,煙に含まれるPM2.5が人体にどのような悪影響を及ぼすかを分かりやすく解説して頂きました.
会員からの質問 |
MJC会員には小さなお子さんのいる家庭もあり,参加したお母さん達からは日々の生活の中で健康被害を受けないためには,どのようにすればよいかという質問も出ました.
先生からは,外出する際は交通量の多い通りを避け,インドネシア政府よりアナウンスされる大気汚染状況を小まめにチェックすることを勧められていました.
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